2022年11月19日(土) 晴れ
金剛山の赤坂古道町石道を登ってきました。
赤坂の「坂」の字は千早赤阪村の「阪」になっている説明板もありますが、令和の町石道の説明板に載っている「赤坂」をこのブログでは使います。
金剛山は鎌倉時代末期から南北朝時代、楠木正成のお城があったことで有名ですが、その歴史にふれることができる登山道です。
登りは町石道(ニ河原辺・水分道)、五町ごとの町石を辿りながら山頂へ向かいます。
下りは坊領山を通る桐山・二河原辺道で上赤坂城址をはじめ小さな城跡などがあります。
行程:くすのきホール駐車場 7:26 → 作業小屋 8:10 → 奥赤坂山 9:26
→ セト 10:01~08 → 山頂広場 10:40~55 →
坊領山への分岐 11:20 → 上赤坂城址 13:05~10 →
道の駅ちはやあかさか(くすのきホール駐車場) 13:42
約16.4km 6時間16分(休憩 約30分) 累積標高差1000mちょっと
くすのきホール駐車場はトイレがあって無料。すぐ裏に道の駅ちはやあかさかがある。
道の駅の前を出発して5分ほど歩くと三差路があり六十六町石がある。
スイセンの丘を越え二河原辺橋に着く。町石道は橋を渡らずに写真左上の道を進む。
五十町石。
少し先の分かれ道に案内板と四十五町石がある。五十町石とあまりにも近いので本来の位置ではないかもしれない・・・・。
道の駅から歩くこと小一時間、作業小屋に到着。小屋の向かいの木にに四十五町石と紙に書いたプレートがあった。距離的にはここが正しいのかも。
小屋のすぐ先に大きな木がある。この木を過ぎるとすぐに道はUターンして登る。
すぐに二河原辺山への案内板が! これは登るしかないでしょ!!
四等三角点のある二河原辺山、396.3m。
登山道に戻り四十町石。
少し進むと古い石標がある。
坂道が少しきつくなってきたなと思ったら、甲取坂(かぶとりざか)の看板が出てきた。
三十町石。
またまた急坂。
急に開けて鉄塔に出た。
鞍取坂(くらとりざか)を登る。
坂の先に奥赤坂山への分岐案内。やっぱり寄っておくか・・・。
意外とすぐに着いた。三等三角点があり、777.7m? 777.9m?
奥赤坂山からいったん鞍部まで下り、二十町石の横に屏風坂の看板が!!
かなり急でロープも付いている屏風坂を登る。
登りきったら青崩道に合流の出合に到着。
さすがに疲れてセトで休憩。プロテインバーとコーヒーで元気を取り戻す。
おにぎり岩(勝手に名前を付けて呼んでます!)の横の五町石まで来れば山頂はもうすぐ。
町石道では誰とも会わなかったのに青崩道や山頂はたくさんの人。町石道はまだ通る人が少ないようだ。
山頂広場の隅っこにある町石。
下りは坊領山を通る桐山・二河原辺道。セトを過ぎて少し登ると分岐がある。
青崩道から左へ折れる。
杉林の道が続く。
鉄塔の下を通る。
鉄塔の足の一方は足谷林道へ行く道。
もう一方の足の下が坊領山、上赤坂城址へ行く道。こっちの方が暗いので見落としそうになる。
踏み跡はしっかりしていて迷うことはない。
坊領山への分岐。せっかくなので寄ってみる。
けっこう急な坂を登り、着いたと思ったところは坊領千軒跡で少しくだって登った先に山頂(645m)があった。
途中に崩落地があり、巻き道の案内板とロープが張ってあるところを通る。
茶色の鉄塔を通過。
坂を下りていくとところどころ倒木があり荒れたところがあるが、木を切って通りやすくはしてくれている。
少し開けたところに出たと思ったら、猫路(ねこじ)城址だった。
だいぶ下りてきて疲れてきた頃、やっと上赤坂城址の入り口に到着。
上赤坂城址。
奥に二の丸跡の広場がある。
北の方に信貴山・生駒山が見える。景色を見ながら暫し休憩。
上赤坂城址への登山口付近に戻ってきた。
登山口から道路を歩いて道の駅ちはやあかさかに戻ってきた。ピザを外の窯で焼いていて美味しそうだった。時間の都合で食べられなくて残念!!
駐車場のすぐ横に楠木正成生誕の地の石碑があった。
駐車場に戻ると朝はがらがらだったのにほぼほぼ満車状態だった。ビックリ!
ロングルートだったけど金剛山のこんなところにお城があったんだという新しい道を歩けて楽しかったです。
地図1
地図2
金剛山の赤坂古道町石道を登ってきました。
赤坂の「坂」の字は千早赤阪村の「阪」になっている説明板もありますが、令和の町石道の説明板に載っている「赤坂」をこのブログでは使います。
金剛山は鎌倉時代末期から南北朝時代、楠木正成のお城があったことで有名ですが、その歴史にふれることができる登山道です。
登りは町石道(ニ河原辺・水分道)、五町ごとの町石を辿りながら山頂へ向かいます。
下りは坊領山を通る桐山・二河原辺道で上赤坂城址をはじめ小さな城跡などがあります。
行程:くすのきホール駐車場 7:26 → 作業小屋 8:10 → 奥赤坂山 9:26
→ セト 10:01~08 → 山頂広場 10:40~55 →
坊領山への分岐 11:20 → 上赤坂城址 13:05~10 →
道の駅ちはやあかさか(くすのきホール駐車場) 13:42
約16.4km 6時間16分(休憩 約30分) 累積標高差1000mちょっと
くすのきホール駐車場はトイレがあって無料。すぐ裏に道の駅ちはやあかさかがある。
道の駅の前を出発して5分ほど歩くと三差路があり六十六町石がある。
スイセンの丘を越え二河原辺橋に着く。町石道は橋を渡らずに写真左上の道を進む。
五十町石。
少し先の分かれ道に案内板と四十五町石がある。五十町石とあまりにも近いので本来の位置ではないかもしれない・・・・。
道の駅から歩くこと小一時間、作業小屋に到着。小屋の向かいの木にに四十五町石と紙に書いたプレートがあった。距離的にはここが正しいのかも。
小屋のすぐ先に大きな木がある。この木を過ぎるとすぐに道はUターンして登る。
すぐに二河原辺山への案内板が! これは登るしかないでしょ!!
四等三角点のある二河原辺山、396.3m。
登山道に戻り四十町石。
少し進むと古い石標がある。
坂道が少しきつくなってきたなと思ったら、甲取坂(かぶとりざか)の看板が出てきた。
三十町石。
またまた急坂。
急に開けて鉄塔に出た。
鞍取坂(くらとりざか)を登る。
坂の先に奥赤坂山への分岐案内。やっぱり寄っておくか・・・。
意外とすぐに着いた。三等三角点があり、777.7m? 777.9m?
奥赤坂山からいったん鞍部まで下り、二十町石の横に屏風坂の看板が!!
かなり急でロープも付いている屏風坂を登る。
登りきったら青崩道に合流の出合に到着。
さすがに疲れてセトで休憩。プロテインバーとコーヒーで元気を取り戻す。
おにぎり岩(勝手に名前を付けて呼んでます!)の横の五町石まで来れば山頂はもうすぐ。
町石道では誰とも会わなかったのに青崩道や山頂はたくさんの人。町石道はまだ通る人が少ないようだ。
山頂広場の隅っこにある町石。
下りは坊領山を通る桐山・二河原辺道。セトを過ぎて少し登ると分岐がある。
青崩道から左へ折れる。
杉林の道が続く。
鉄塔の下を通る。
鉄塔の足の一方は足谷林道へ行く道。
もう一方の足の下が坊領山、上赤坂城址へ行く道。こっちの方が暗いので見落としそうになる。
踏み跡はしっかりしていて迷うことはない。
坊領山への分岐。せっかくなので寄ってみる。
けっこう急な坂を登り、着いたと思ったところは坊領千軒跡で少しくだって登った先に山頂(645m)があった。
途中に崩落地があり、巻き道の案内板とロープが張ってあるところを通る。
茶色の鉄塔を通過。
坂を下りていくとところどころ倒木があり荒れたところがあるが、木を切って通りやすくはしてくれている。
少し開けたところに出たと思ったら、猫路(ねこじ)城址だった。
だいぶ下りてきて疲れてきた頃、やっと上赤坂城址の入り口に到着。
上赤坂城址。
奥に二の丸跡の広場がある。
北の方に信貴山・生駒山が見える。景色を見ながら暫し休憩。
上赤坂城址への登山口付近に戻ってきた。
登山口から道路を歩いて道の駅ちはやあかさかに戻ってきた。ピザを外の窯で焼いていて美味しそうだった。時間の都合で食べられなくて残念!!
駐車場のすぐ横に楠木正成生誕の地の石碑があった。
駐車場に戻ると朝はがらがらだったのにほぼほぼ満車状態だった。ビックリ!
ロングルートだったけど金剛山のこんなところにお城があったんだという新しい道を歩けて楽しかったです。
地図1
地図2
コメント
コメント一覧 (3)
えいほ~
がしました
えいほ~
がしました
でも町石を辿り、史跡を巡って、楽しみながらやから飽きないね。
えいほ~
がしました